ステッカーの貼り方

カッティングステッカーをきれいに貼るための基本的な方法をご説明いたします。落ち着いて行えばどなたでもきれいに貼れると思いますので、是非挑戦してみてください。

[貼付け保証]貼付けに失敗した場合、商品到着日より2週間以内に写真画像をお送り頂ければ、販売単価の半額にて再制作いたします。送料は別途ご負担願います。

ステッカーの貼り方説明書(pdf 872kb) ダウンロードしてご利用ください。

事前準備

ステッカーを貼る前に、事前にステッカーが転写シートに貼付いているか確認するため、ステッカーを裏返し、台紙を全て剥ぎ取ってしまわないようにゆっくり片側から半分づつ剥がし元の状態に戻します

※台紙にステッカーが残る場合は、台紙を戻し指などで押さえ転写シート側へ貼り付けてください。
※施工時、台紙にステッカーの一部が残り、失敗しやすいので事前確認をお勧めします。
※ゴミやホコリなど付かない平坦なところでおこなってください。

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道具の準備

貼る道具

  • スキージ:(貼付け圧着用のヘラ)
    ※無い場合は不要になったプラスチックカード等で代用
  • マスキングテープ:(仮止め用の紙テープ)
  • カッター:(気泡抜きに使用 小型刃をおすすめ)
  • コンベックス:(定規など 位置決めに使用)
  • 霧吹き:(水貼りに使用)
  • ウエス:(清掃・水貼り時の水分拭き取りに使用)

下地清掃

施工面の清掃   ステッカーを貼る箇所の汚れや油分をきれいに拭き取ります。ステッカーはとても薄いフィルムですので細かい砂埃などでもステッカー表面にぶつぶつが残りキレイに仕上がりませんのでしっかりと掃除をします。

※ワックスや油分、撥水材などが残っていると剥がれ易くなりますので下地によって、洗剤・コンパウンド・パーツクリーナーなどで取り除きます。

貼り方〜直貼り(ドライ工法)と水貼り(ウェット工法)〜

「直貼り(ドライ工法)」「水貼り(ウェット工法)」の2種類の貼り方があります。
「直貼り(ドライ工法)」
水を使わずそのまま直接貼るので短時間で貼れますが、一度貼付けてしまうとやり直しが出来ませんので慣れない内は比較的小さめ(A4用紙程度)のサイズまでを貼る場合に適します。
「水貼り(ウェット工法)」
施工面に中性洗剤を含ませた水を吹き付けて貼ります。水の膜でステッカーの粘着面がすぐに施工面に貼り付きませんので位置調整が出来、気泡が出来にくく綺麗に仕上がり易いので広い面がある場合やガラス面に内側から外に向けて鏡文字を貼る場合などに適します。 洗剤液:水500mlに対し台所用中性洗剤を2〜3滴 ※ガラス面に貼る場合は1滴。洗剤の量が多いと貼り付けに支障が出ます。

※天気・気温によって転写シートを剥がすまでに時間が掛かります。(30分〜24時間) ※面積の小さいものは水が乾くまでに剥がれる可能性があるので適しません。 ※水を使って貼った場合でも完全に乾けば接着力に影響はありません。

直貼り(ドライ工法)

STEP1 位置合わせ ※共通項目

  施工箇所にステッカーをのせてマスキングテープで2点ほど仮止めしバランスを見ます。

STEP2 位置確認・仮止め ※共通項目

  メジャーや定規などで位置を確認し下辺をマスキングテープでしっかり仮止めします。最初の位置決めが肝心です。不慣れな場合は仮止め後ハサミで文字間部分で分割し、少しずつ(15cm幅程度づつ)貼れば楽かと思います。

STEP3 台紙をはがす ※共通項目

  ステッカーを裏返し、転写シートにステッカーが貼り付いていることを確認しながら台紙をゆっくりと折り返すように剥がします

STEP4 貼りつける

  利き手にスキージを寝かしつつ持ち、もう一方の手ではステッカーが施工面に貼り付かないように注意しながら持ち、仮止めのテープの方からスキージでゆっくりと大きく左右に擦りながら圧着し貼付けます。

STEP5 転写シートを剥がす

  スキージでしっかり圧着しましたら、転写シートを端から折り返すようにゆっくりと剥がしていきます。ステッカーが施工面に付いているか確認しながら慎重に行ってください。転写シートに残るようでしたら再度スキージで押さえます。

STEP6 仕上げ ※共通項目

  転写シートを剥がし終えたら気泡が無いか確認します。気泡が入ってしまった場合は無理に押し出そうとせずにカッターの刃先などで少し(1mm程度)切って空気を逃がします。細かい気泡は1週間程度で自然に抜けていくこともあります。

※転写シートを剥がしたあとスキージで擦るとキズがつくことがありますのでご注意ください。

完成です。

  完成です。おつかれさまでした。

※直貼りの場合、粘着力が完全になるまで丸1日かかります。車への貼付け後の洗車はご注意ください。

水貼り(ウェット工法)

STEP1 位置を決める ※共通項目

  施工箇所にステッカーをのせてマスキングテープで2点ほど仮止めしバランスを見ます。メジャーや定規などで位置を確認し下辺をマスキングテープでしっかり仮止めします。

STEP2 位置確認・仮止め ※共通項目

  メジャーや定規などで位置を確認し下辺をマスキングテープでしっかり仮止めします。最初の位置決めが肝心です。

STEP3 台紙をはがす ※共通項目

  ステッカーを裏返し、転写シートにステッカーが貼り付いていることを確認しながら台紙をゆっくりと折り返すように剥がします。

STEP4 洗剤水を吹き付ける

  ステッカーの粘着面と施工面に洗剤水を均一にたっぷりと吹き付けます。

STEP5 貼りつけ

  ステッカーの端を持ちゆっくりと施工面に戻します。

STEP6 圧着・水抜き

  スキージを使って外に向かって水を押し出します。 しっかりと圧着します。

STEP7 転写シートを剥がす

  周りの水分を軽く押し当てるように拭き取り、30分〜1時間ほど放置し水分が抜けるのを待ちます。転写シートを端から折り返すようにゆっくりと剥がしていきます。ステッカーが転写シートに残るようでしたら戻し再度スキージで押さえます。

※ガラス面の場合は貼り付きにくい場合があります。貼り付かないようであればマスキングテープ等で固定し30分程度〜1時間程放置し粘着力の回復を待ちます。天気気温により丸1日程度かかる場合もありますが洗剤液をかなり入れた状態で無ければ乾けば必ず粘着力は回復しますので乾き方を見ながらで転写シートを剥がして頂く必要があります。 洗剤を入れ過ぎで全然付かない場合はいったん施工面から離し薄めた洗剤水を吹き付け洗剤濃度を薄めてから再度貼り付けます。

STEP8 仕上げ ※共通項目

  転写シートを剥がし終えたら気泡が無いか確認します。入ってしまった場合は無理に押し出そうとせずにカッターの刃先などで少し(1mm程度)切って空気を逃がします。細かい気泡は1週間程度で自然に抜けていくこともあります。

完成です。

完成です。おつかれさまでした。   水貼りの場合、粘着力が完全になるまで3日程度かかりますので、車への貼付け後の洗車はご注意ください。

※転写シートを剥がしたあとスキージで擦るとキズがつくことがありますのでご注意ください。